「ことば」のまほろば

すべてこの世はことばであるという立場で、哲学・数学・言語学・その他あらゆることに言及していきます。

天皇制の問題

ブログサイトを開設した当初に記事を書いて以来ご無沙汰していました。

建国の日に因んで、日本の政治の大きな対立点になっている天皇制にまつわる解決策を大胆に提唱します。

まず、天皇(家)だけ独立国にする。ちょうどバチカン市国のように。実はこの案は、ローマ教皇が日本を発つ日の未明に思いついたのですが、持ち前の何でも後まわしにする癖のせいで、タイミングを逸してしまい、今日上奏した次第です。これにより、日本国憲法の法の下の平等との矛盾を解消できる。皇統を維持したい人も納得できる。その上、本音を言うと、両陛下には、ローマ教皇のように世界政治のうえで積極的に発言していただきたい。

次に、元号を廃止し、皇紀を復活させる。元号は、時の権力の意向がはたらきやすく、年数を計算する上で不便である。何しろ中国起源である。皇紀を復活させる理由は、キリスト教暦を唯一の日本の公式な暦にする謂れはない。もう一つの暦としてふさわしいのは、日本固有の暦だろうということだ。外国の例を挙げれば、イランで、イスラム暦、ペルシャ暦、キリスト教暦を併用している。イスラム教を国教としているので、イスラム暦を採用しているのは納得していただけると思うが、太陰暦なので、季節がどんどんずれるという不便さがある。そこで、春分の日を元日とするペルシャ暦が活きてくる。振り返って日本の場合は、特定の宗教の起源の暦に対する抵抗感が薄まるのではないかと思います。問題は、右翼の方も含めて、年数を水増ししていると、殆どの方が思っていることです。これについて、私は最近、本当に2680年前に神武天皇が国を建てたと信じるに足る根拠を得ました。私は、57歳なのですが、精神疾患から解放された途端、肉体年齢が10代前半、精神年齢が3歳にまで若返りました。想像するに、複雑な権力闘争によるストレスがない古代は、今よりずっと長寿だったのではないかと思います。遺伝子の最近の研究で、人間の遺伝子からの理論的平均寿命は120歳たとか。森高千里の歌ではないけれど、現代人は日常的にストレスにさらされているせいで、本来の天寿を全うできていないと思う。古代なら、狩などの際の事故、疫病などが主な死因だろう。天皇なら、事故死から護られているので150年以上生き続けるのもそう不思議はない。